当科の特色
当院では2020年より大阪大学医学部附属病院の医師が非常勤で外来、手術業務を行っておりましたが、2023年より常勤医が在籍しています。気胸や膿胸といった緊急性の高い患者さんにより早く対応できるようになりました。特に当院では救急の患者さんが多い背景上、柔軟に手術枠を取得することができ、患者さんをお待たせすることなく治療に臨むことが可能です。
また、これまでは常勤医がいないことで術後管理を行っていなかった肺癌などの患者さんの治療も、積極的に行っています。最善の治療を提供できるよう、呼吸器内科、消化器外科、千里救命救急センター等とも協力し、治療に当たります。また、これまで通り大阪大学医学部附属病院とも密に連携をとっていきます。
対象疾患
肺がん、転移性肺腫瘍、縦隔腫瘍、気胸、膿胸など呼吸器疾患全般
入院手術症例
2023年度 | |
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肺がん | 22 |
気胸 | 11 |
肺がん・気胸以外の呼吸器疾患 | 4 |
縦隔腫瘍・その他の縦隔疾患 | 3 |