適応外使用について

医薬品及び医療機器は、厚生労働省に承認された方法で使用することが原則となっています。
しかしながら、治療上の必要性から、やむを得ず承認された方法とは異なる方法で使用したり、未承認成分を使用する場合があります。そのような場合、当院の倫理委員会において、治療上の必要性や有効性・安全性等について審議し、妥当と判断した場合に限り使用を認めています。
その場合も、原則、患者さんより文書で同意を得ることを基本としていますが、救命のために緊急対応が必要な場合や、同意を得ることが困難な場合は、同意を得ずに実施する場合がありますのでご了承ください。
また、倫理的な問題が極めて少ないと判断したものについては、病院のホームページで情報公開した上で、例外的に同意取得を簡略化することを倫理委員会で承認しています。

適応外使用または未承認等の医薬品・医療機器の使用に関する情報公開