救急外来

救急外来では、突然の発症や受傷により救急搬送され、その中でも、緊急度・重症度の高い二次・三次対応を行なっています。交通事故や墜落などによる多発外傷をはじめとした各種外因性疾患のみならず、急性心筋梗塞、CPA、急性腹症、脳血管障害などの各種内因性疾患も対応しているため、看護師は多岐に渡る知識、技術、臨機応変さが求められます。
また、「救急医療は現場から始まる」を合言葉に、20年前から看護師が同乗するドクターカーの運用を行なっています。最近では年間2500件の出動件数に増えており、わが国屈指の出動件数を誇っています。疾患別では、心疾患と呼吸器疾患が半数を占めており、出動件数の3~4割がCPA症例となっています。外傷症例や近隣の災害にも出動し、「防ぎうる死」を減らすため現場から治療を開始しています。そして、プレホスピタルケアで実践したことを、救急外来で引継ぎ看護を展開しています。


救急外来での教育体制

救急外来では、熟達レベルに応じて教育体系があり、救急外来看護を実践できるよう支援しています。所属部署の業務が自立できる頃に、救急外来でのメンバー研修が始まります。各個人に合わせ、マンツーマンでのOJTを2週間行ないます。研修終了後は、自立しステップアップできるように評価・支援を行なっています。
所属部署でのリーダー業務ができ、救急外来メンバー業務が自立できる頃になると、ドクターカー研修が始まります。ドクターカー研修は1週間で、指導者と共に同乗研修を行ないます。研修終了後もドクターカー業務が自立できるように評価・支援を行っています。

初療メンバー看護師 目標

  1. 救急外来の特殊性を理解し、救急外来における看護実践を修得する。
  2. 危機的状況にある患者及び家族の心理状況が理解できる。
  3. 救急外来メンバー看護師としての役割が理解できる。

ドクターカー看護師 目標

  1. プレホスピタルの特殊性を理解し、プレホスピタルにおける看護実践ができる。
  2. 危機的状況にある患者および関係者の心理状況を理解し、看護実践ができる。
  3. ドクターカー看護師としての役割を理解し、責任を果たすことができる。


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