施設・設備のご紹介

 初療室は、救急車にて搬送されてきた患者さんが最初に搬入されるお部屋です。救急車到着口の横にあり、同時に2人まで入れる大きな部屋(ストレッチャーが2台置かれ、それぞれER1、ER2と呼ばれ、カーテンによって仕切ることができます)と隔離室、二次診察室からなります。

初療室は救命救急センターの中枢部分に当たり、患者さんの生死が決まる場所と言っても過言ではありません。当センターは救命救急センターであるため、重篤な状態の方が多く、より迅速な診断と治療が要求されます。搬入された患者さんには、複数の医師で、すぐに問診、診察、検査そして初期治療が開始されます。CT室は初療室のどの部屋にも隣接しており、血管造影室もその横にあります。ドクターカーで搬送されて来た場合は、ドクターカー担当医師の現場からの指示により、初療室を越え、直接血管造影室に患者さんを搬入することもあります。

手術室は初療室と救急専用エレベーターで繋がってはいますが、手術室まで搬送する余裕のない患者さんでは、初療室で開胸術、開腹術、穿頭術などを行います。


ICU(12床)

ICUでは救急外来から引き続き、多発外傷をはじめとする外因性疾患から、急性心筋梗塞や重症膵炎などの緊急度、重症度の高い救急患者さんが入院されます。そのため、看護師には、多岐にわたる疾患の幅広い知識と技術が求められる部署です。 呼吸、循環、代謝などの重要臓器の急性臓器不全に対して、総合的、集中的に治療、看護を行い、回復させることを目的に、チームで最適な医療を提供しています。 緊迫した部署ですが、新入職者に限らず経験年数に応じた教育支援体制のもと、患者さんが安全、かつ安心して治療をうけられるように研鑽しながら看護を行っています。

救急病棟(24床)

救急病棟は、外傷から内科的疾患さらに精神疾患まで幅広い疾患に対応する病棟である。人工呼吸器装着中の看護から転院や退院を控えた患者さんへの看護まで幅広い能力が求められる。また、救急科での処置が終了した患者さんを専門科に引き継ぐという、一般病棟との橋渡しの役割を担う病棟でもある。