初期臨床研修のご案内

院長:木内 利明

木内 利明

当院は吹田市、豊中市にわたる千里ニュータウン地域の中核となる急性期総合病院です。前身は昭和42年に時代に先駆けオープンシステムの病院として開院した大阪府新千里病院で、以降、周辺地域の登録医との病診連携につとめ地域医療に貢献してきました。

診療科は25診療科、病床数は343床で、救急医療においては救急告知病院として一次、二次救急患者を積極的に収容し、また平成18年に千里救命救急センター(43床)と合併し三次救急患者まで対応可能、同年7月には、地域の中核病院としての役割と完璧なかたちの救急医療体制を備えた新しい病院が完成しました。より地域住民の期待に応えることが出来る体制を整え日々努力しています。


初期研修においては地域の登録医との患者の紹介・逆紹介などの病診連携のみならず、近隣の各大学病院や基幹病院との病病連携や、スタッフ間での臨床研究や共同研究、合同勉強会、研究会などを通じて密な交流を保ち、職員の研鑽と医療水準の向上を常に目指しています。 初期臨床においても有能なスタッフの指導のもと十分な教育が行えるものと確信しています。

プログラムの特徴としては、プライマリ・ケアの研修を充実させるため、2年目に総合診療部における2ヶ月の研修を必修としています。総合診療部では指導医とマンツーマンで外来診療を行い、必要時は入院して精査加療を行い、さらに退院して外来診療へもどるまでの一連の診療を実際に経験できます。これにより基本的な診療能力、問題解決能力を身につけることができます。

また、一次救急外来もプライマリ・ケアの習得に必要な研修として位置付け、研修医が中心となって担当しています。救命救急センターの医師がバックアップする体制となっており、ここでもプライマリ・ケアを実践し、身につけることができます。
一方で、当院は北摂地域の救急医療の一翼を担っている千里救命救急センターを擁しており、三次までの高度な救急医療についても研修することができます。
選択必修科目とされている外科、産婦人科、小児科、精神科の研修は、当院では各1ヵ月を必修としていますが、麻酔科の研修は、呼吸管理などが救命救急センターで研修可能なため、当院では必修にしていません。希望があれば選択期間において、麻酔科を選択してください。

現在医療に最も求められるものはわれわれの病院の基本理念である「心のこもった医療」です。当院は医療の透明性と説明責任に忠実である病院、安全で良質な医療を心を込めて提供できる病院をめざし日夜努力しています。

医学生の皆さんへ