外科

外科

診療の内容および特色

消化器、乳腺・甲状腺の悪性疾患を中心とした診療を行っています。がん診療拠点病院に課せられた5大がんのうち、胃、大腸、肝臓に乳腺を含めた4つのがんを診療対象としています。
胃、大腸は内視鏡治療(消化器内科と協力)から、腹腔鏡手術を含めた手術、さらに抗がん剤治療も外科が積極的に介入して診療を進めています。
肝胆膵領域は胆石に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術から高難度の肝切除術、膵頭十二指腸切除術にも対応しています。
乳がんではマンモグラフィ、乳腺エコー、MRI、マンモトーム生検等診断から、乳房温存、再建術まで対応しています。
今後標準になるような治療法を確立するため、他施設共同研究による臨床試験あるいは新薬承認のための治験にも参加しています。


チーム医療

医療を支えるには多職種からなるチーム医療が不可欠です。当院では積極的にチーム医療を立ち上げていますが、ICT、NST、褥瘡対策チーム、緩和ケアチーム、化学療法チーム、それぞれ外科医が中心となり、参加・牽引しています。
先進的な取り組みとして、がんリハビリテーションを手術後だけでなく、終末期を含めたあらゆる時期に展開しています。また、大腸手術が必要な患者さんに対して、欧米で広がりつつあるERAS(術後早期回復強化)という術前・術後のプロトコール(治療計画)を取り入れています。このプロトコールを用い、麻酔科医・看護師・薬剤師・管理栄養士等がチームとなって患者さんに無理のない術後早期離床・早期退院を実現しています。


手術 根治性を第一に考えています。その上で、乳房温存手術や鏡視下手術(腹腔鏡を用いた手術)などできるだけ少ない侵襲の手術を行っています。特に大腸手術に対する治療は、欧米のERAS(術後早期回復強化)という術前・術後のプロトコール(治療計画)を取り入れ、当院独自のERASを開発し、患者さんの早期離床・早期退院を実現しております。
平成24年度の手術症例数は消化器外科手術は763例で全身麻酔が562例を占め、そのうち腹腔鏡手術は210例でした。また、乳腺、甲状腺外科手術症例数は115例ありました。
抗がん剤治療 化学療法チームを中心に、安全にそしてできる限り外来で行えるように努めています。外来では、専用の点滴室を使用しています。
また、近隣の在宅医療を行う先生と協力して、在宅ケアの推進もしています。
緩和ケア 緩和ケアチームを中心に、患者さんとその御家族のQOL(生活の質)を向上すべく疼痛コントロールなどを行っています。
専門外来 乳腺外来、肝臓・胆のう・膵臓、大腸・肛門、胃・食道、ストーマ外来の専門外来を行っています。
診療所や
病院との連携
登録医をはじめとする診療所の先生方から依頼があれば、いつでも診療し、状態が安定すれば、また紹介医にもどっていただくよう努めています。手術後は、地域連携パスを用いて診療所の先生と当院と協力して、患者さんを診療しています。
さらに、より高度な診療が必要な場合、消化器疾患については大阪大学大学院病態制御外科(消化器外科)と、内分泌疾患については大阪大学大学院腫瘍外科と連携をはかっています。
また、地元医師会との定期的な臨床検討会を開催しています。

学会関係

  • 日本外科学会外科専門医制度修練施設
  • マンモグラフィ(乳房エックス線写真)検診施設
  • 日本大腸肛門病学会 認定施設
  • 日本外科学会認定医制度修練施設
  • 日本消化器外科学会専門医制度指定修練施設
  • 日本乳がん学会認定施設
  • 日本病態栄養学会認定栄養管理・NST実施施設
  • 日本静脈経腸栄養学会・NST稼動施設
  • 日本がん治療認定医機構認定研修施設
  • 熱意ある研修医教育、医学的な研鑚(各種学会への発表、論文作成)に努めています。

  • かかりつけ医検索システム
  • 地域医療支援病院
  • 大阪府がん診療拠点病院
  • 病院情報の公表
  • ドクター紹介
  • 済生会千里病院公式facebook