呼吸器・免疫内科

呼吸器リハビリ

リハビリテーションとは、運動機能の回復だけを意味しているのではなく、身体的・精神的障害によって生じたハンディキャップに対して、医師、看護師、理学療法士等の様々な職種からの働きかけを通して、自らの生活の立て直しを図ることを目的としたものであり、その中の一つとして呼吸リハビリテーションがあります。

呼吸リハビリテーションとは、「呼吸器の病気によって生じた障害を持つ患者に対して、可能な限り機能を回復・維持させ、これにより患者自身が自立できることを継続的に支援していくための医療である」と定義されており、整形外科術後や脳卒中の後遺症などのリハビリテーションと同様に、肺機能に障害を持った方にも適切なリハビリテーションが必要であり、

  • 階段昇降時の息切れ、歩行や入浴、日常生活におけるちょっとした動作の中での息切れ
  • 長く続く咳や痰、粘っこくきれが悪い、出しにくい
  • 風邪にかかりやすく、入退院を繰り返す
  • 咳や息苦しさのために夜眠れない
  • 酸素吸入のために外出や趣味、散歩を制限してしまっている

以上のような症状を緩和し、日常生活を少しでも快適に送ってもらうことを目的としています。

呼吸リハビリテーションを受けられる患者さんは、肺気腫などの慢性閉塞性肺疾患(COPD)を中心として、間質性肺炎、肺結核後遺症など様々です。またICUでの人工呼吸器や様々な機器につながれ、ベッド上に同じ姿勢で長期臥床を強いられている患者さんに対しても、呼吸器合併症の予防や人工呼吸器からの離脱援助、早期離床に向けたリハビリテーションも行なっています。

当院の呼吸リハビリテーションの目的としては、患者さんごとのプログラムに基づき、患者さんの持つ機能を可能な限り引き出しながら症状を緩和し、自己管理能力を高めて病気をよりよくコントロールし、急性増悪の回数や入院期間を減少させる。その結果として患者さんの生活の質を向上させ、社会的にも心理的にも充実した生活を送っていただく、ということを目指しています。


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