放射線部

RI検査を受けられる方へ

RI検査とは

RI検査とは

RI検査は核医学検査とも呼ばれ、放射性同位元素(RI)を微量に含む放射性医薬品を投与(静脈注射など)することから始まります。投与された放射性医薬品は目的の臓器や組織に集まるので、全身または目的部位をガンマカメラ(シンチカメラともいう)という測定装置で放射性医薬品の分布を調べます。
現在は、調べた結果をコンピューター処理することでデータ解析(機能検査)や全身像・断層像(画像診断)として診断に役立てています。


検査にかかる時間

検査する臓器や組織によって異なります。RI検査は先に述べたとおり放射性医薬品の投与から検査が始まります。
投与と同時に開始され約40分の測定時間から長いものでは投与後48時間以降に約1時間の測定までさまざまです。

目的部位 投与後測定までの時間 測定時間 Total
2~3時間 40分 3~4時間
腫瘍(ガリウム) 2日目の午後
(まれ稀に午前になることがあります)
40分
負荷心筋(Tc) 負荷後約60 分と2~3 時間後に再静注して
再静注後約60分
30分×2回 4~5時間
心筋(Tc) 1時間 30~60分 2時間
心筋(I) 20分(4時間もあり) 20分 1~5時間
甲状腺(Tc) 20~30分 30分 1時間
甲状腺(I) 3時間と24時間 30分
肺換気 投与と同時に開始 40分 1時間
腎臓 投与と同時に開始 40分 1時間
投与と同時に開始 40分 1時間

次項に該当する方は、検査ができない場合があります。事前に医師とご相談ください。

  • 妊娠中、または妊娠の可能性がある方

検査時の注意点

検査中はベッドが動きますので、急に起き上がられることのないようお願いいたします。

※造影剤を使用した場合、まれに検査後数時間~数日たってから、じんましんやかゆみなどの症状が出る場合があります。そのような場合は、当院にご連絡ください。場合によっては受診していただく必要があります。

検査の流れ

検査の流れ

※検査や治療内容によって手順が異なる場合があります。主治医やスタッフからお話された内容をご確認ください。

RI検査Q&A

Q:『放射性医薬品』に副作用はないのでしょうか?

A:『放射性医薬品』の副作用の報告は世界的にごくまれです。CT検査などで使用する『造影剤』と異なり、腎機能の悪い方やアレルギー体質の人にも使用可能ですが、念のため医師にご相談下さい。

Q:『放射性医薬品』による本人や家族(周囲の人)に影響はないのでしょうか?

A:投与される『放射性医薬品』が出す放射線はごく微量で、『放射性医薬品』自体が短時間の内に放射線を出す能力が落ちていくことと、速やかに体外へ排出されるので、ご自身や周囲の人への影響はほとんどありません。ただし、赤ちゃんの抱っこや授乳は、1日程度は避けた方が良い場合があります。

Q投与された『放射性医薬品』はどうなるのでしょうか?

A:体内に入った『放射性医薬品』は直後から数時間、目的の部位に取り込まれた後、尿として体外に排泄されます。1日後にはほとんど消失します。

Q:RI検査とMRI検査は同じような検査でしょうか?

A:RIはRadio Isotope(ラジオ アイソトープ:放射性同位元素)の略語です。
一方、MRIはMagnetic Resonance Imaging(マグネティックレゾナンスイメージング:磁気共鳴画像)の略語です。RI検査とMRI検は、名称は似ていますが全く別の検査です。(MRIへのリンク)


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