放射線部

内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査(ERCP)を受けられる方へ
【ERCP・ERBD・ENBD・EST・EPBD】

内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査(ERCP)とは

内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査(ERCP)とは

胆汁や膵液が流れ出る部位を十二指腸乳頭といいます。特殊な内視鏡を使って十二指腸乳頭へと向い、そこへ細いチューブを挿入していき、胆管および膵管に造影剤を注入し、管の形態や管の中の状態を撮影します。造影後、病変等があれば治療(ERBD・ENBD・EST、EPBD)に移ります。


検査にかかる時間

病態によって異なりますが、造影検査のみの場合は20~30分程度です。治療が必要な場合には、30分~1時間程度を要します。

次項に該当する方は、検査ができない場合があります。事前に医師とご相談ください。

  • 妊娠中、または妊娠の可能性がある方
  • 全身状態が著しく不良の方
  • 造影剤過敏症(アナフィラキシーショック)の方
  • 急性膵炎急性期の方
  • 慢性膵炎の急性期増悪期の方

検査の流れ

内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査(ERCP)の流れ

※検査や治療内容によって手順が異なる場合があります。主治医やスタッフからお話された内容をご確認ください。

内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査(ERCP)Q&A

Q:食事について?

A:検査前の食事を絶食にしていただきます。検査前のお薬の服用など、スタッフが事前に説明いたしますので、その通りにお願いします。

Q:ERBDとは何の略ですか?

A:内視鏡的逆行性胆管ドレナージ法(Endoscopic Retrograde Biliary Drainage)の略です。
異物などにより、胆汁の出口が狭くなっている場合に、内視鏡を用いてドレナージチューブを胆管に挿入したあと留置し、胆汁の流れを維持する方法です。

QENBDとは何の略ですか?

A:内視鏡的経鼻胆管ドレナージ法(Endoscopic Nasobiliary Drainage)の略です。
内視鏡を用いてドレナージチューブを胆管に挿入し留置します。そのチューブを鼻から出し、体外に胆汁を排出する方法です。

Q:ESTとは何の略ですか?

A:内視鏡的乳頭括約筋切開術(Endoscopic Sphincterotomy)の略です。
十二指腸乳頭部に電気メスを挿入し、高周波を用いて切開します。十二指腸乳頭を拡げ、胆汁または膵液を流れ出るようにする方法です。

Q:EPBDとは何の略ですか?

A:内視鏡的乳頭バルーン拡張術(Endoscopic Papilla Balloon Dilation)の略です。
十二指腸乳頭部に拡張用バルーンカテーテルを挿入し、バルーン(風船)を膨らませることにより十二指腸乳頭を拡げ、胆汁または膵液を流れ出るようにする方法です。


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